東大寺二月堂/修二会

|雨読残景 | 10 |
真夜中の本行はここ数年毎年見ていたが、
お松明はかなり久しぶりに見た。
山添村で育ち切り出した竹を奉納し、御松明となる日にその竹を切り出した方々と参拝。
それはただ単純な奈良の風物詩を見るのではなく、
「関わりごと」の距離感は深度を変える。
「雨読残景」とは、自分と関わりのある物事の風景をただ記録するのではなく、
そこに時間が流れていたことの余韻を記録する試みである。
雨は記憶、記録は残響。
Rain is memory, records are reverberation.
- Photograph
- INtoOUT&Co.