


「人の想いを、法律で支える」という事務所理念の可視化。
法律事務所のロゴに多く見られる「権威」を象徴する記号ではなく、「寄り添う姿勢」を可視化することから。
法律という「プリズム」を通し、新たな光を当てて、一つの問題を多角的な視点で照らし出す。
一本の直線が事務所を通り抜ける際、角度を変えて鮮やかに伸びていく「屈折」のプロセスは、
判例に重ね合わせ固定観念に捉われない柔軟な解釈と、スムーズな解決への導きの象徴です。
六法全書を示唆する6本のラインと、重なり合う層(レイヤー)。
すべて異なる形を持つ6本のラインは、多様な事案に対し、
画一的ではない「新しい解決の形」が生まれることを意味しています。
積み重なった判例の層を抜け、光が屈折して放たれるその形状は、
未来を鮮やかに描く希望の「旗印(フラッグ)」。
一つの事象から全く別の解決策を見出す「オルタナティブ」な力が、
状況を打破し、次の一歩を誇り高く照らし出す。
これは法という厳格な基準に照らしながらも、一人ひとりの人生の営みや感情の揺らぎに逆らわず、
最も自然で無理のない解決を目指すという、事務所の根源的な姿勢を表現したものである。
キーカラーは、従来の王道の法律事務所の記号である「紺・黒・金」を直接使わず、
江戸時代の「納戸(衣服や家財を保管する場所)」の幕や風呂敷に使われた「納戸(なんど)」色。
納戸は家の財産や秘密を守る大切な場所であり、そこから転じて「信頼して預けられる」「内情を守る」という意味を持つ。
カラーバリエーションについては、様々な特化分野での展開を見据えて複数色を設計。
そこからニュアンスをずらした色(納戸、銀朱、江戸紫)を採用した。
Client / オルタナ法律事務所
ArtDirection & Design / INtoOUT&Co.
オルタナ法律事務所